今年はハンソクが多い来日ミュージカル公演

ハンソクは販促であると同時に反則でもあります。

 

反則って、私が勝手に反則って思っていることなんですが、、、

 

まず、今年のシアター○ーブでの来日ミュージカル公演は、往年の名作ばかりで新作にかけております。

私としては、新作が観たいのですが、採算=集客を考えると、なじみのある作品の方がチケット売れますもんね。

 

さらに、輪をかけて、皆が知っている作品に日本でもおなじみのミュージカルスターをカンパニーに無理やり(?)入れてしまう裏技(私的には反則)を使うことを思いついたらしく、

 

7月のEVITAにはラミン・カリムルーさま(以降ラミンとします)

9月のオペラ座の怪人(ケンヒル版)に、ジョンオーエンジョーンズ(以降JOJとします)さま

 

ってありえないことをやってくれていて、特にケンヒル版のオペラ座の怪人は、ま・・・・・・・・・・・・・・ったく行く気が無かったのに、JOJと聞くや、チケット買ってしまったっ!!!orz

 

因みにこの小屋の演目の通常のS席料金は13000円なのだが、

 

エビータは13500円!

 

つまり、ラミン出演追加代500円/S席の人

 

ってこと?????

 

エビータはラミンでなくても、初来日公演だったので、行く気満々でしたから、ちょっと我が家的には余計な出費。

 

しかーし、ケンヒル版は11800円!

 

去年の無名アクターsのアジアツアーカンパニーのシスターアクト(でも非常によかった)12000円を下回る金額で、JOJが出るって、JOJ代は?????

 

私的にラミンよりも断然JOJ!!!!!!!!!!派の私にとっては、チケット安くていいんだけど、悶々。。。。。。。。。。。しかも、全く行く気なかった演目だっただけに余計な出費。で、でも日本でJOJがミュージカルの舞台に立っているなんて、それだけで奇跡だから行くしかない。(←☝からOf course, you have choices.というツッコミがきました。)

 

チケットの値段で悶々はおいておいて、今年の目玉はやっぱりEVITAでしょう。                                                                                     

このミュージカルを知ったのは、米国の高校に行っていた時。
音楽の時間に、生徒がそれぞれ自分の好きな音楽について発表する機会があり、アルゼンチンからの留学生が紹介したのが、このEVITAだったのです。しかも、強烈なことに、テーマは、自分の好きな音楽について だったはずなのに、

 

凄い剣幕で、このEVITAのエバペロン解釈は誤っている!!!!!!!!!!!本当は、本当にアルゼンチンの民のために力を尽くした聖女であるということを、たどたどしい英語ながら、英語力の無い私でもヒシヒシ感じるほどに力説していました。

 

その時私が強烈に悟ったのは、

 

アルゼンチン人にミュージカル エビータは禁句だっ!!!!!!!!!!!

 

ということで、youtubeのEVITA関連映像ではだいたいコメントに、アルゼンチン人と思しき方が、エバペロンの実在を描いていない と反論するコメントが未だにあります。

 

でも、今回このエビータの舞台を見て、アルゼンチン人のエバペロンへの想いがよくわかりました。

 

エバペロンという人は凄い人だった。

何しろラミンも出ているので、舞台に出ている人を見よう!と思うのに、バックに映し出される本物のエバペロンの映像が、強烈に私の目を引きつけて離さないのだ!

あのラミンの歌声をしても、もう何十年も前に死んだエバペロンの白黒の画像のカリスマ度に叶わないのだ。

 

彼女は、本当にアルゼンチン人の心の”母”だった、いや、母なのだ。

 

このミュージカルは、アルゼンチン人に向かって お前のかあちゃんでべそ と歌っていると解釈されても仕方ないと思えるほど、エバペロンという人は人の心を釘づけにする魅力を持った人だったのだ。

 

話はずれてしまったが, ミュージカル エビータは、とにかく女性の主人公がすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく歌が上手くないと、見るも無残なものになってしまいまして、、、私としては、ポルトガル人のマデレナ・アルベルトさんが来てくれないかと期待していましたが、エマ・キングストンさんという若手の女優さんがこのカンパニーのエバ役で、ラミンは映画版でアントニオ・バンデラスさま♡がなさったチェの役でした!

 

やっぱ、ラミンめっちゃうまいわっ!

 

JOJ派の私でも、ラミンに釘付けになる位!

(くどいようだが)+500円でもチケット買うわ♡

(くどいようだが)+500円の価値以上だったわ♡(何せ1階2列ど真ん中の席だからね!生ラミンの歌声が私の耳にこびりついて離れない。)

そして、エマキングストンさんも凄い女優さんだった。

このエビータの挿入歌ブエノスアイレスで、高音域まで地声で歌っている人を初めて見た(聞いた)わ。地声の声域が半端なく広いです。

 まあ、この2人がうまいのは当然として、注目株は、ミストレス役のイザベラ・ジェーンちゃん。

なんと、若干19歳であの歌声♡

これからのご活躍に期待します。

 

それにしても、EVITAの会場に着くまで、まるでEVITAの人生のように波瀾万丈でした。

 

まず、電車が止まった。

早めに出ていたものの、一抹の不安が。。。

主人は呑気に電車内で動き出すのを待とうというが、いつまでたっても動く気配がない。。。

主人と会話しても話がかみ合わず、何で?と思っていたら、主人は開演時間を30分(遅く)間違えていたのだ!!!!!

私が開演時間を伝えると、えっ?とそしてチケットを見直して青ざめる主人。

二人で飛び降り、タクシーに乗ろう!と言っていると、何故か、目の前にタクシーが止まる。。。

ふとその駅のタクシー乗り場を見ると、長蛇の列。

その方々、ごめんなさい と思いながらも、折角ミカエルが目の前に止めてくれたタクシーなので(!?)、有難く乗せていただいた。

運転手さんの機転で、向かう駅とは別のもっと渋谷よりの駅に行先をかえ、その駅にきた急行電車に飛び乗る。

そして、携帯電話をみると、まだ止まった鉄道は再開しておらず、また飛び乗った電車も、前の電車は運休してしまったほど、ダイヤが乱れていたらしいことが判明。

渋谷に着くころにようやく止まっていた鉄道が再開。

なんと開演10分前に渋谷駅につき、走って会場入りするも、なんとか開演前にトイレにも行けて開演には間に合いました。

あのまま主人のいうことを聞いていたら、第一幕は見逃していたことに!(恐怖)

 

ミカエル!本当にありがとう!生ラミン堪能させてくれてありがとう!

 

そして、勿論、エビータ、リピート致します!

 

 

その他に、来月は、ミュージカルファンでなくても知っている、あのコーラスラインとレントがやってきます。

 

 今年の夏はミュージカルが暑いっ!(因みに東京では劇団四季のキャッツが来月開幕します!)